投稿日:2018.8.23 / 最終更新日:2018.9.13

グーグルマップで探す

                    

落とし物をした場合、通ってきた道を探しに戻りますね。
でも気が動転していると、どこを通って来たか分からなくなることもあるかもしれない。
そんな時に使えるツールとして、グーグルマップを使う方法があります。

普段、場所を検索したり、ルートを検索するのに使っているグーグルマップで、あなたの行動の足取りがわかってしまうのです。それは、タイムラインという機能になります。

グーグルマップの「タイムライン」機能というのは、位置情報をマップ上に記録し、データを残すことができる機能になります。

どういうことかと言うと、日時や移動ルートなどを自動的に記録するだけでなく、移動手段などもおおよそ記録。その記録されたデータをマップ上でリスト化した状態で後から確認できてしまうということです。立ち寄ったお店の名前も表示されるので、例えお店の名前を覚えていなくても、後日もう一度行きたいと思ったら、手軽に探し出せるということもできてしまうのです。

タイムラインはアカウントごとに過去の行動を全て記録しています。マップ上に表示された赤い点をクリックすると、何月何日の何時に足を運んだのかを知ることも可能なのです。

タイムラインの設定

このタイムラインという機能は、便利ですが、設定はどうするのでしょうか?実は、設定は簡単で、位置情報サービスが「ON」になっていれば使えます。通常、さまざまなアプリが位置情報を取得して、サービスを提供しているので、ほとんどの方は、「ON」になっていると思います。

位置情報サービスの設定確認

iPhoneの場合

「設定」アイコン→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「位置情報サービス」を「ON」

Androidの場合

「設定」アイコン→「位置情報設定」→「現在地にアクセス」を「ON」

閲覧は本人のみ

『他人に自分の行動パターンを見られるのはイヤだ!』と思われる方もいらっしゃるかと思います。タイムラインの表示は原則、本人だけとなっているので、他人に見られる心配はありません。ただし、アカウント情報を知られてしまうと見られてしまうので、アカウント情報の取り扱いには注意が必要です。他にもGoogleマップにログインした状態でスマホを放置してしまうと、盗み見られてしまう可能性があるので注意してください。

スマホを落とした時の検索に!

スマホを落としてしまって、どこを探したら?と思ったら、PCのGoogleマップでスマホと同じアカウントでログインすれば、タイムラインを閲覧できます。タイムラインの履歴をチェックしていけば、どのあたりでスマホを落としたかを判断する手がかりとなります。

履歴データの消去

履歴データを消したい場合は、タイムライン機能を開き、「メニュー」→「現在地設定の管理」→「ロケーション履歴をすべて削除」でできます。端末自体の「設定」→「位置情報」→「Googleロケーション履歴」→「ロケーション履歴を削除」という操作でも、削除することができます。

もし、あなたが履歴は、いっさい残したくないというのであれば、ロケーション履歴機能をオフにしてしまえば大丈夫です。

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