友達を探す

グーグルマップ

グーグルマップは、「場所を検索したり、ルート検索でしか使ったことない！」「エッ！？そんな機能があったの？？」。そう思った方も多いかもしれません。グーグルマップのスマホアプリで「現在地を共有」という機能を使うと、居場所の確認ができてしまうのです。

iPhoneやAndroidといった機種を気にすることなく利用できますし、自分が許可したときだけ、相手のアプリ上に居場所を表示することができます。ちょっとスゴイですよね。これで待ち合わせのトラブルもなくなりますね。

使い方

• Googleマップをクリックして起動。
• Googleマップのメニューをクリック。
• ［現在地を共有］をクリック。
• 説明が表示されたら［使ってみる］をクリック。
• 共有する時間を設定。
• 共有方法を選択。［ユーザーを選択］（※1）をクリック。
• 共有相手を選択（※2）。
• 共有相手を決定し、「共有」をクリック。
• 共有開始の確認画面が表示されるので、［オンにする］をクリック。
• 自分の現在地が相手に送信されます。相手の方の画面にあなたの現在地が表示されます。
• 相手の方の画面にて［現在地を共有する］をオンにします。
• お互いに現在地を共有出来ていたら完了です。

※1：［ユーザーを選択］以外にも選択肢があり、［メッセージ］は、現在地を共有するためのURLをSMS/MMS/iMessageで知らせる形です。［その他］では、共有URLをメールやLINEなどで送信できます。

※2：連絡先から共有相手を選択できます。

「ロケーション履歴」を有効

「現在地を共有する」際の注意ですが、グーグルマップの設定で「ロケーション履歴」が有効になっている必要があります。これは現在地を常に記録し続ける機能です。有効でない場合は現在地をリアルタイムに更新できなくなるため、共有時にメッセージが表示されます。

「この端末から現在地の更新情報が送信されていません」というメッセージが表示されている場合に、

• 「修正」をクリック。
• 「設定に移動」をクリック。
• ［ロケーション履歴］画面が表示されるので、オン（有効）にします。

友達を探す

iPhone同士など、iOS同士のデバイスなら、「友達を探す」を使えば、お互いに相手の現在を知ることができます。リアルタイムで相手の位置情報が分かるので、待ち合わせで行き違いになる心配もありません。

iPhoneアプリとして、見てはいるけど「何に使うのだろう？」とか、「iPhoneユーザーの見知らぬ人でも探せるのかな？」ぐらいに思っていて、「使ったことが無い！」という方も多いと思います。という私もそのひとりでした。

「友達を探す」を使えば、さまざまな場面で使えますね。例えば、

• 子供の居場所を把握しておきたい。
• 高齢の両親の居場所が心配だから把握しておきたい。
• 遊園地やデパートで子供が迷子にならないように。
• 空港や駅、ショッピングモールなど広い場所での待ち合わせに。
• 旅行や見知らぬ土地での待ち合わせに。

使い方

• 「友達を探す」のアプリ起動。
• メイン画面右上にある「追加」をクリックし友達を登録。
• 連絡先に登録している名前から選択し「完了」をタップ。相手にリクエストが送信されます。
• 相手に通知され、承認してくれれば登録が完了。（もちろん拒否も選択できます）
• お互いの地図上に相手の位置が表示されれば設定完了。

相手に通知したくない時

自分がどこにいるか、知られたくないときもあるでしょう！そんな時は、解除することができます。

• メイン画面下にある自分の名前をクリック。
• 「現在地を非表示にする」をオン

時間設定での共有も可能

友達を登録する際に、「友達を追加」「一時共有」の選択をすることができます。「一時共有」を選択すれば、共有時間の設定をすることができます。

自分の位置を相手に知らせたい

自分の現在地を強制的に相手に伝えることができます。今いる場所を電話で伝えたり、LINEで知らせる必要がないので簡単です。

• 相手のアイコンをクリックし位置情報を表示。
• 画面右下の「友達に通知」をクリック。
• 「今すぐ」にチェックし「完了」をクリック。