投稿日:2018.8.15 / 最終更新日:2018.9.15

忘れ物対策(収納のコツ)

                    

あなたは、何か探し物をする場合、「ドコドコを探せばよい」とおおよその検討はつくだろうか?もしあなたが、検討がつかないのなら、それは収納場所が決まっていないからではないでしょうか!収納場所が決まっていれば、だいたいの探す場所も決まってきますし、探す労力と時間も少なくて済みます。

探し物はどこ?

「あっちかな?こっちかな?」と困りながら探すことも減らせますね。忘れ物が多い人にとって収納は、いわゆるモノを探すための予防保全。収納についてのコツをお知らせしていきます。

目的別に振り分け!

小物などを、小物で分類すると探す時に苦労します。
例えば、カギ、ハサミ、ノリ、電卓、印鑑など。
小物という分類で片付けるとスッキリはしますが、使い勝手が悪い。

モノを使うのは、目的があるから使うのです。

  • ハサミは、紙を切りたいから。
  • 印鑑は、宅急便の受け取りなどに使う。
  • 電卓は、領収書の計算など。

なので、大小や収納しやすいからという理由からではなく、
目的別に収納を振り分けることをおススメします。

例えば、外出に必要なモノ、書類や勉強に必要なモノ、料理に必要なモノ、掃除に必要なモノ、洗たくに必要なモノなど。重複するモノもあるとは思いますが、その時は、使用頻度が高い方に置くようにすればいいです。

使用頻度で分けよう

目的別に分けたら次は、使用頻度で分けよう。
例えば、毎日、週に1回以上、月に1回以上
という感じで分けていきます。

毎日使うモノは、目に見える所か、すぐに取り出せる所に置く。
例えば、玄関のカギ。玄関のカギは毎日使うモノだから下駄箱の上のカゴの中に置くなど。

毎日は使わないけれど、週に一回は使うもの。例えば、買いモノ袋など。こちらは、目の届くところの方が良いです。出かけようとしたときに、目に入ってくると気付きます。あまり置くスペースがない場合は、収納棚などにいれてもOKです。

月に一回は使うモノ。コチラは収納棚行きです。例えば、雨具や傘は、月に一回は使うでしょう。普段は、使わないので、目の届くところに置いておくとゴッチャとした印象を与えますが、下駄箱などの収納する所に入れておけば、イザという時、スグ使えますね。

モノの定位置を決めよう!

靴だったら、下駄箱。服だったら、タンス、クローゼット、衣装ケースの中というようにだいたい決まっていますよね。
それと同じように考えたらいいだけです。
他のモノにも同じように当てはめていけばいいのです。

例えば、重要な書類は、机の一番上の引き出し。
カメラなどの電気製品は、あまり使わないから押入れの引き出しなど。
モノの定位置が決めまると、使ったらそこに戻せばいいので部屋が散らかりませんし、モノが探しやすくなります。

定位置は、使う場所に定めるのが基本。使う位置から離れていると、ワザワザ取りに行かなくてはなりません。そうすると、だんだんと定位置に戻らなくなってしまう危険性があるからです。テレビのリモコンなどは、TVを観た各人が勝手に置いていくので、よく行方不明になりがちですね。そんな時は、テーブルやTVの傍らにトレイやカゴなどを置いて、収納してください。

グルーピング

モノを置く場所が決まったら、後は、効率良く収納するかになります。
収納場所には、案外デッドスペースがあります。
仕切りなどを入れて収納スペースを分割していきましょう。

ただし、詰めすぎは禁物。
目的は、モノを使うための収納なので、
詰めすぎて、使う時に取り出し困難だったら意味がありません。
取り出しやすい。探しやすいも考慮に入れて収納しましょう!


「いつか使うかも?」なんて思い、モノを捨てられない方もいらっしゃると思います。

捨て方のコツをご紹介します。

保留ボックスに入れる

捨てるか捨てないかの判断に迷ったら、とりあえず保留BOXに入れて置きましょう。

保留ボックスは、3か月とか半年で見直してみてください。
3か月または半年使わなかったら、捨てても大丈夫です。
保留BOXは、段ボールの空き箱で大丈夫。
保留BOXは机の下などに置いておけば、そんなに目立ちません。

私は、書類が多いですが、入れる時はポイントは、縦詰めに入れること。横置きで上に重ねていくと、最初の方に何を入れたかわからなくなります。量が少ないときは、横置きでもいいですが、ある程度の量になったら、立て詰めにしてみてください。探しやすくなります。